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お夏狂乱

 

こんにちは。花柳 旭弥(はなやぎきょくや)です。

 

このブログでは、時折<演目紹介>もしていきたいと思っています。

 

今日ご紹介するのは 常磐津「お夏狂乱」です。

坪内逍遥の作ですので、日本舞踊としては比較的新しいものになります。

 

姫路城下の旅籠の大店・但馬屋の娘・お夏は、恋仲になった手代・清十郎と駆け落ちするが、すぐに捕らえられてしまう。

横領の濡れ衣を着せられた清十郎は打首となり、お夏は清十郎恋しさに狂乱してしまう、という悲しいお話です。

 

 

着物も笠もぼろぼろで、トボトボと目線も虚ろに登場します。

途中、里の子供達や馬士にからかわれて哀れなお夏さんです。

恋しい人の死に狂気した娘の、哀愁を表現するのが勘所です。

 

難しいですが、舞踊界でも人気の演目ですので、機会があればぜひご覧くださいね。

 

芦屋の日本舞踊教室 穂の花 honoka では、舞台鑑賞の際の見どころも学んでいただけます。

お気軽にお問い合わせください。

2017-05-29 | Posted in Blog